最終更新日:2026年05月26日
※本記事は2026年05月時点の情報をもとに作成・更新しています。
NAS(ネットワーク接続ストレージ)の選び方で失敗しないために押さえるべきポイントは3つだけです。この3つを間違えると、価格に関係なく後悔する可能性があります。具体的には、自分の用途を明確にすること、必要なスペックを把握すること、接続方法について理解することです。この記事では、初心者でも迷わないNAS(ネットワーク接続ストレージ)の選び方と、失敗しないおすすめ5選を解説します。
NAS(ネットワーク接続ストレージ)の選び方とは?関連製品との違い
「NASを買ったがセットアップが複雑で放置している」「RAIDとバックアップの違いがわからず容量設計を誤った」——NASは「ベイ数・CPU性能・OS機能」の3軸で選ぶのが基本。Synologyは使いやすさトップ、QNAPは高機能・カスタマイズ重視、BuffaloはHDD込みで日本語サポート重視と特徴が異なる。
NAS(ネットワーク接続ストレージ)の選び方の主要メーカー・ブランド一覧
- Synology——DSMというOSが世界トップシェア。Photo StationやDriveなどアプリが豊富で初心者でも使いやすい。DS223・DS224+・DS423+が定番。
- QNAP——高い拡張性とLinux・仮想化サポートが強み。TS-264やTS-464が人気。
- Buffalo(LinkStation)——日本語サポート・HDD込みモデルが多く設定不要で始められる。
- IO DATA(LAN DISK)——国内メーカーで日本語UIが充実。
- WD My Cloud——クラウド連携が特徴でスマホからのアクセスが簡単。
NAS(ネットワーク接続ストレージ)の選び方のスペックの見方・選び方のポイント
- ベイ数——1ベイ(シンプル)・2ベイ(RAID1ミラーリング可)・4ベイ以上(RAID5/6)が基本。
- CPU——ARM系(省電力)とIntel系(高速・仮想化対応)に大別。
- RAM——多いほどアプリを同時実行可能。
- LAN速度——1GbE標準、大容量転送なら2.5GbE推奨。
- RAID——RAID1ミラーリングでHDD故障時のデータ保護が可能。
失敗しないNAS(ネットワーク接続ストレージ)の選び方で失敗しない5つのチェックポイント
① 自分の用途を明確にする(テレワーク・ゲーム・持ち運びなど)
実際に「用途を間違えると、NASを買っても動画が流せず、友人を呼んでみんなで楽しむつもりが、買い直しで数千〜数万円の出費になるケースがあります。ですから、購入前に自分がどんな用途で使いたいのかを必ず確認することが重要です。
② 必要なスペック・機能の最低ラインの確認方法
必要なスペックを間違えると、NASが使用できず、結局何もできない状態になることがあります。そのため、購入前には自分の必要な機能を明確にすることが重要です。
③ 接続端子・対応デバイスの確認
接続端子を確認せずに選ぶと、使いたかったデバイスが接続できず、追加で他のアクセサリーを購入するハメになりかねません。だからこそ、購入前に自分の環境に合った端子が揃っているか確認することが大事です。
④ 予算と優先スペックの決め方
予算を考えずに選ぶと、安いモデルが逆に使えず買い直しで数万円の出費になりがちです。あらかじめ必要な機能とともに、予算を設定することが不可欠です。
⑤ 初心者が見落としやすいポイント
初心者は重要な機能を見落としがちです。例えば、各ブランドの性質を理解せずに選定すると、結局期待した機能が使えなくなり、不必要な出費につながります。購入前に調査を行うことが重要です。
初心者がやりがちな失敗(購入前に必ず確認)
- 安いNASを買ったが期待通り使えず、結局1年以内に買い直し・数万円の出費になった。
- 接続したのに使えず、別途アクセサリーを追加購入するハメになった。
- 機能の違いが分からずなんとなく選んだら、自分の用途に合っていなかった。
- 安さで選んだら品質が低く、短期間で買い直しになった。
こうした失敗を避けるために、以下では用途別に厳選した5モデルを紹介します。購入前にぜひ参考にしてください。
初心者でも安心なNAS(ネットワーク接続ストレージ)の選び方おすすめ5選
① 【バランスモデル】Synology 2ベイ / DSM OS / 写真・動画・スマホバックアップ
※画像・掲載情報は楽天市場の商品ページをもとにしています
- 家族全員で写真や動画を簡単に共有したい方に最適。
- 外出先からもいつでもデータにアクセスできる便利さ。
- 簡単なセットアップで手間いらず。
👤 向いてる人:写真や動画を家族全員でいつでも見たい人。
👉 ポイント:使いやすさと機能のバランスが絶妙。
💪 強み:徹底したユーザーサポートで初心者にも安心。
※仕様はモデルにより異なるため、購入前に販売ページをご確認ください。
② 【コスパモデル】買ってすぐ使える・国内サポートで安心の入門NAS
※画像・掲載情報は楽天市場の商品ページをもとにしています
- NAS初心者でも簡単に設定できるので迅速に利用開始可能。
- 2TB×2のHDD搭載でデータ保護も安心。
- タイマーON/OFF機能で電源管理も便利。
👤 向いてる人: NASは初めてだが難しい設定なしにバックアップを始めたい人。
👉 ポイント:手軽さと安心感がポイント。
💪 強み:設定が簡単で、すぐに使い始められる。
※仕様はモデルにより異なるため、購入前に販売ページをご確認ください。
③ 【多機能モデル】4ベイ / Intel CPU / RAID5対応 / Plex・仮想化
※画像・掲載情報は楽天市場の商品ページをもとにしています
- Plex Media Serverとして動画再生に特化した設計。
- 4ベイでRAID5対応、データ保存が安心安全。
- 仮想化機能も搭載しており、ビジネスニーズにも対応。
👤 向いてる人:Plex Media Server・VPN・仮想化まで1台で完結させたいヘビーユーザー。
👉 ポイント:多機能で将来性を考慮したモデル。
💪 強み:高性能を活かした多用途利用が可能。
※仕様はモデルにより異なるため、購入前に販売ページをご確認ください。
④ 【SOHOモデル】2ベイ / Intel CPU / VPN・クラウド連携 / 小規模オフィス向け
※画像・掲載情報は楽天市場の商品ページをもとにしています
- 自宅や小規模オフィスでファイルサーバーとしての使用が簡単に行えます。
- VPN機能を活用し、安全にリモートアクセスが可能で、テレワーカーに最適です。
- 最大5Gbpsのポートトランキングでデータの転送スピードが速く、スムーズな業務運営をサポートします。
👤 向いてる人:自宅や小規模オフィスでファイルサーバー・VPNを構築したいテレワーカー
👉 ポイント:業務効率化を実現する多機能性
💪 強み:小規模オフィスでも安心して使えるセキュリティ機能満載
※仕様はモデルにより異なるため、購入前に販売ページをご確認ください。
⑤ 【入門モデル】難しい設定ゼロでスマホ写真を自動バックアップ
※画像・掲載情報は楽天市場の商品ページをもとにしています
- スマホの写真や動画を自動でバックアップできるので、面倒な手作業が不要です。
- 初心者でも簡単に設定できるため、初めての方も安心して使用できます。
- 1ベイのデザインで、コンパクトなスペースに設置可能です。
👤 向いてる人:NASを初めて使う人・スマホの写真を自動でバックアップしたいだけの人
👉 ポイント:シンプルさが魅力の使いやすさ
💪 強み:簡単操作で手軽に自分専用のクラウドが手に入る
※仕様はモデルにより異なるため、購入前に販売ページをご確認ください。
5モデルのスペック・用途 比較一覧
| モデル | 主なポート構成・スペック | こんな人向け |
|---|---|---|
| バランスモデル | Synology 2ベイ / DSM OS / 写真・動画・スマホバックアップ | 家族共有・写真バックアップの鉄板定番 |
| コスパモデル | 国内ブランド / HDD込みモデル / かんたん設定 | 買ってすぐ使える・国内サポートで安心の入門NAS |
| 多機能モデル | 4ベイ / Intel CPU / RAID5対応 / Plex・仮想化 | 動画配信・仮想化・4ベイRAIDまで対応するパワーユーザー向け |
| SOHOモデル | 2ベイ / Intel CPU / VPN・クラウド連携 | テレワーク・社内ファイル共有・VPN構築をまとめて実現 |
| 入門モデル | 1〜2ベイ / クラウド連携 / スマホバックアップ / かんたん設定 | 難しい設定ゼロでスマホ写真を自動バックアップ |
どれを選べばいいか迷ったら
- 家族みんなが写真を集めて簡単に保存したい人 → ①バランスモデル(家族共有・写真バックアップの鉄板定番)
- 初心者向けの設定が簡単なNASを探している人 → ②コスパモデル(買ってすぐ使える・国内サポートで安心の入門NAS)
- 自宅で映画や動画を気軽にストリーミングしたい人 → ③多機能モデル(動画配信・仮想化・4ベイRAIDまで対応するパワーユーザー向け)
- テレワークでセキュアなファイル共有を実施したい人 → ④SOHOモデル(テレワーク・社内ファイル共有・VPN構築をまとめて実現)
- スマホの写真をまとめて手間なくバックアップしたい人 → ⑤入門モデル(難しい設定ゼロでスマホ写真を自動バックアップ)
まとめ
NAS選びは用途に応じたモデル選択が重要です。迷ったらまずはそれぞれの特徴を比べて、自分のニーズに合ったモデルから試してみてください。後悔しない選び方は、使用シーンをしっかり想定することです。
よくある質問(FAQ)
Q. NAS(ネットワーク接続ストレージ)の選び方が認識されないときはどうすればいいですか?
A. 認識されない場合は、接続ケーブルの確認やLANポートの設定を行ってください。また、NASの電源が入っているかも確認することが必要です。いずれもリセットを行った後、再度接続を試みると改善されることがあります。
Q. NAS(ネットワーク接続ストレージ)の選び方の設定方法を教えてください。
A. NASの設定は取扱説明書に従って行いますが、大半のNASは初回起動時に設定ウィザードが表示されます。このウィザードに従い、ストレージの追加やネットワーク設定を行うことで簡単に設定ができます。
Q. NAS(ネットワーク接続ストレージ)の選び方のスペックの違いは何ですか?
A. スペックの違いは主にベイ数、CPUの性能、機能の多様性に関わります。2ベイのNASは複数のHDDを使態することでデータの冗長性を持たせる一方、4ベイモデルはより高いパフォーマンスを発揮します。また、CPUの性能もトランスコード機能などに影響を与えます。
Q. 初心者におすすめのNAS(ネットワーク接続ストレージ)の選び方はどれですか?
A. 初心者には、設定が簡単で使いやすい入門モデルがおすすめです。多くの場合、専門的な知識がなくても使えるようにガイドが用意されているため、心配することなく導入できます。
Q. 安いNAS(ネットワーク接続ストレージ)の選び方は品質的に大丈夫ですか?
A. 安価なモデルでも基本的な機能が備わっているものも多いますが、耐久性や機能性はモデルによります。特にデータの信頼性が求められるので、安価なモデルを選ぶ際はレビューや保証内容をしっかり確認することが重要です。